防衛シリーズによる実験:F2P(基本無料)ゲームの防衛ヒーロー物語およびクレイジー・キングとトークンを融合

F2Pゲームの未来に暗号通貨を使った実験

Animoca Brands では、ゲーム業界の将来はブロックチェーンや「遊んで稼ぐ」ことであることを率直に受け入れていますが、弊社の収益の大部分は今なお、パワーレンジャー:レガシーウォーズ防衛ヒーロー物語Snoopy’s Town Tale などのF2Pゲームから得られています。そのため、ブロックチェーンの仕組みとインフレ傾向のあるF2Pゲームの設計をどのように結合させるかという問題を考えることに多くの時間を費やしています。そして私たちは、これらの2つの非常に異なるシステムの要素を融合させる試験的方法を考え出しました。

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F2Pと「遊んで稼ぐ」:異なるの設計モデル

ブロックチェーンとF2Pゲームを組み合わせるのは、2つの理由あるため、難しい問題です。

まず1つ目は明らかな理由ですが、ブロックチェーン・ゲームでは通常、多額の支払いを必要とするため、F2Pとは著しく対照的です。

2つ目に、F2Pゲームは設計上、インフレを誘発します。プレイヤー基盤(レベル)や活動が増大すると、ゲーム内資産の希少性や価値の減少に繋がります。標準的なF2Pゲームで、プレイヤーが報酬を得る時、彼または彼女が受ける価値は無から創り出されます。例えば、プレイヤーが敵ネズミを10匹倒すと、ゲームは無から生み出したゴールドやレベル1ポーションを必要に応じて報酬として与えます。誰かが10匹の敵ネズミを倒すという目標を完了するたびに、ゴールドやポーションが自動的にゲームの経済に加わり、事実上、限界はありません。これらのバーチャルな資産は豊富になる(稀でなくなる)につれ、ゴールドやレベル1ポーションの価値は次第に下がります。これがインフレの状態です。

このようなF2Pゲームのインフレーション・モデルは、意図的なものです。なぜなら、プレイヤーの活動に基づいた資産の生成は、プレイヤーに報酬を与え、プレイヤーの参加を促進し、すべての参加者が公平な機会を持つ同じ土俵を提供し、収益化のチャンスを創り出すためです。

その一方で、ブロックチェーンは、ゲーム資産の供給をあらかじめ限定しコントロールできるので、このインフレを制限することができます。たとえば、弊社のゲーム F1® Delta Time は、代替可能トークン、REVV ERC-20を通貨として使用しており、供給量が限定され、経時的にトークンがどのくらい発行されるかを明確に示したスケジュールを公開しています。

つまり、F2Pゲームとブロックチェーン・ゲームは、バーチャルな経済に根本的に異なるアプローチの仕方をしています。F2Pゲームは、ゲームのバーチャル資産とその希少性を犠牲にして収益を生むために、インフレを誘発するように設計されています。一方で、ブロックチェーン・ゲームは、一般的に、バーチャル資産とその希少性の価値を生み出そうとします。

2つを調和させる

Animoca Brands の目標の1つは、常連のゲーマーをブロックチェーン・ゲームに招来することです。そうするために、私たちがこれまでしてきたのは、既存のF2Pゲームとその経済をブロックチェーン向けに再設計することでした。


その最も良い例が、AndroidやiOS向けの「Sandbox」モバイルゲームのフランチャイズであり、何百万人ものユーザーがいる世界やゲームを創造できるF2Pゲーム・シリーズです。私たちは、

The Sandbox を全面的に代替可能および代替不可能なトークンをベースにした仮想経済を誇る、新しく、そして大きくて大胆なマルチプレイヤーブロックチェーンタイトルへと発展させています。この新たなゲームの目標は、クリエイター、ゲーマー、アーティスト、コレクター、実業家など、様々なプレイヤーが原動力となる多元的な体験や表現ができる空間を創り出すことです。これらについては、これらについては、SAND token と共に https://www.sandbox.game/ でご確認頂けます。

ブロックチェーンを考慮したこのThe Sandboxは、事実上、完全にゼロから設計された新しいゲームです。フランチャイズ・シリーズの中の先行のモバイルゲームを基にしていますが、その設計と開発には、長年の努力と相当な投資 が必要でした。

既存のF2Pゲームがブロックチェーンを利用し、暗号通貨の世界への案内役となり、分散化経済の恩恵をプレイヤーに与えることができるとしたらいかがでしょう?ここでガレリオのピサの斜塔実験の登場です。

ピサの斜塔実験の伝説物語

16世紀最後の10年間に、イタリアの偉大な科学者、ガリレオ・ガリレイは、ピサの斜塔から2つの異なる物体を同時に落とし、物体の落下速度はその質量とは関係ないことを示そうとした、と言われています。これはピサの斜塔実験として知られるようになり、時には、日常会話ではタワー実験と省略されることもあります。

私たちはそういった「タワー」の実験について語るつもりはありませんが、関心がある方は、ガリレオの所見から約380年後に、月面での実験を行ったディヴィット・R・スコット船長について調べてみるとよいでしょう。

私たちのタワー実験には、F2Pゲームのバランスと公平さを保ちながら、NFT(非代替性トークン)、DeFi(分散型金融)、ガバナンスなどのブロックチェーンの機能の価値を導入するシステムの構築が含まれます。そのために、最も成功を収めているフランチャイズ・ゲームの1つ、防衛シリーズを活用します。

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トークンと新たなゲーム:再構築されたタワー・ディフェンス

防衛ヒーロー物語とその続編、クレイジーキング は、最も評価され、関心を寄せられているモバイルゲームです。これらは数百万回ものダウンロードを誇るタワーディフェンスゲームであり、堅実な業績を誇り、コレクターカードゲームのデッキ構築やRPGのキャラクター/装備システムなど、ブロックチェーンに適した機能を多数備えています。

私たちは、クレイジーキングや防衛ヒーロー物語に新たな代替可能な暗号トークンを導入し、それによって 防衛シリーズのフランチャイズ全体に様々な有用性を与え、新しいブロックチェーン・ゲームへの道を切り開くでしょう。

タワー実験のハイライト

ガバナンス:トークンの所有者は、ゲームの方向性について提案をしたり、それらの提案に投票したりするなど、防衛シリーズのガバナンスに関わることができます。これらはゲームのロードマップに対してプレイヤーへ真の発言権を与える点で、重要なステップです。

暗号通貨の経済:トークンの所有者は、トークンの取引ができるため、ゲーム・フランチャイズの開発に影響を与える権利の売買ができ、ステーキング(詳細はまだ決定されていません)などの分散型金融(DeFi)のイニシャティブに参加することもできます。

NFT(代替不可能なトークン):クレイジーキングや防衛ヒーロー物語の資産は、パワー、価値、レア性を持つゲーム・カードで表されています。プレイヤーは、ゲーム内のアイテムとなる収集可能なNFTを購入するためにトークンを使います。NFTは既存のゲームや新たなゲームで一定の機能性を持ちます。

NFTの採掘:トークンの所有者は、ゲーム内のカードに当たるNFTを鋳造することができます。プレイヤーはNFTを売買することもできます。

通貨:防衛シリーズフランチャイズに加わったトークンは、他のPCベースのブロックチェーンゲームの最新通貨として認められます。

トーナメント参加料:トーナメントは、プレイヤーのスキル、戦略、ゲーム資産を試す特別なイベントです。

トーナメントの賞品:トークンが、競争の激しいマルチプレイヤートーナメントの勝利者に賞品として配られます。これは本格的に遊んで稼ぐというメカニズムに向けての著しい一歩です。

クレイジーキングや防衛ヒーロー物語をプレーして、トークンを獲得

上記に述べたプロジェクトが成功すれば、私たちは従来のゲームがブロックチェーンを採用するための現実味のある道を見つめているかもしれません。時間が経てば分かることでしょう。短期的には、クレイジーキングや防衛ヒーロー物語のプレイヤーが、これらのゲームをプレーするだけで、新しいトークンを獲得することができる取り組みを開始します。

詳細は近日中に発表される予定です。さしあたり、まだクレイジーキングや防衛ヒーロー物語をプレーしていない方は、何をためらっているのでしょうか?洗練されたタワー・ディフェンスゲームクレイジーキング (iOS) や防衛ヒーロー物語(AndroidとiOS)をお楽しみ下さい。

なお、現在のところ、トークンは販売しておりませんのでご注意ください。新たなトークンを得る唯一の方法は、クレイジーキングまたは防衛ヒーロー物語をプレーすることです。新たなトークンを集め始める準備をして、https://www.crazydefenseheroes.com/ にサインアップし、このプロジェクトの最新情報を受け取ってください。